１１月３日夜、初孫、大成・レノックスの生後１００日を祝う会が息子夫婦のコンドミニアム内のパーティールームで催された。主としてトロントに住んでいる息子の古くからの友人たちを招いての集まりだ。私たち夫婦の年代の人は皆無で裏方に徹することにした…
これから寒くなってくるとこういう輩たちはあまり出没しなくなるはずだが、夏など大音量のミュージックを鳴らしながら車を走らせる連中はたぶん世界のどこにでもいると思われる。カナダのBC州セントラル・サーニッチという街のダスティン・ハミルトンという…
２週間ほど前、トロント西郊オークビルという街の一角から１台の大型トラックが盗まれた。大型トラックの後部、貨物収納部分には推定時価６万ドル相当のアボカドが積載されていたという。警察は大型トラックの行方を追った結果、翌日にはトロント西部のエト…
つい２、３日前に雨混じりの初雪がちらついたが、今、近くのウオーキング・トレイルに行けば冬突入直前の最後の色彩ショーを自然が見せてくれている。この４枚の写真は２年前のちょうど今頃に撮ったものだが、今、同じ所に行けばきっと同様のショーを見るこ…
１０月２７日午後、トロント・ダウンタウンで開催されている「アート・トロント ２０１８」という大規模なアートショーに行ってきた。トロント、モントリオール、バンクーバーなどのカナダ各地のギャラリー、画商、米国、ヨーロッパなどのギャラリーが中心に…
グーグルに出ていた記事で、どれほどの科学的根拠があるのかはわからないが、２０１６年の1年に人が雷に撃たれるチャンスは１：９６０，０００、それが人が一生に一度、雷に撃たれるチャンスだと大体１：１２，０００に跳ね上がり、一人の人が一生に２度雷に…
１０月１７日付でカナダでマリフアナが合法化、解禁となり、マリフアナを購入したり所持、使用することが違法行為ではなくなったが、１０月２３日のカナダの主要メディア報道では、「ただし、韓国、日本のパスポートでカナダに入国した人々は、カナダでマリ…
トロント・ラプターズが今季開幕以来、３連勝と快進撃をしている。１０月１７日夜の開幕初戦は過去３シーズン、プレーオフでラプターズを撃破し続けてきた仇敵、クリーブランド・キャバリエーズ、スーパースターのレブロン・ジェームスをトレードで失ったと…
ポップ・ミュージシャンとして人気の高いジャスティン・ビーバーは、米国を拠点として活躍しているので、日本の多くの人々は彼をアメリカ人と思っているかも知れないが、彼はここオンタリオ州ストラトフォード出身のカナダ人である。ストラトフォードはオン…
今、カナダは昨日（１０月１７日）のマリフアナ解禁（合法化）の話題で持ち切りで、これについてはまた改めて触れたいが、押し寄せるニュースの波の合間に時折、チラッと光る“珍談・奇談”の類が好きなので紹介したい。 ちょっと前（１０月１２日）のことだが…
今は朝晩の気温が一桁になり紅葉のピークを迎えている。トロントの市内を縦断するハイウエー、ドン・バレー・パークウエーを走っても両側に広がる森の見事な紅葉ぶりに思わずを目を奪われてしまう。長く厳しいトロントの冬の訪れを前にして、自然が今年最後…
１０月１７日、カナダは世界で２番目、そしてマリフアナ合法化を実現する国として世界最大の国となる。世界で最初に国としてマリフアナの合法化を実施したのはウルグアイで昨年のことだそうだ。かつてトマトやピーマンなどの広大なグリーンハウスが両側に果…
カナダのオンタリオ州では、オートバイ（モーターサイクル）を運転する者はヘルメットを着用しなければならないと道路交通法で定められている。これに対して、頭にターバンを巻くシーク教徒のライダーたちは、宗教的な信条からターバンを脱ぐ訳にはいかない…
MLB トロント・ブルージェイズが不振続きでついに監督の更迭劇で今シーズンの終幕を迎えた後、１０月第１週からナショナルホッケーリーグ（NHL）が開幕した。かつてはNHLの名門チームとしてモントリオール・カナディアンズと同格の扱いを受けたこともあるト…
トロント周辺の紅葉見物のピークは例年、１０月第１週か第２週ということで、今日、近場のルージュ・パークに行ってみた。約１２キロ歩いたがどちらかというと黄色の黄葉が優勢で、それはそれなりに綺麗なものだが、お目当ての紅葉は写真のようにまだ７０～…
初孫、大成・レノックスが生まれてから２か月と１週間が過ぎた。幸いに順調に、健康に育っている。感謝、感謝。お母さんはもちろん十分な睡眠が得られない毎日だが、それでも徐々に体力を取り戻しているようで、これまた感謝なことだ。ジイジ、バアバはちょ…
１０月２日、日本で第４次安部改造内閣が誕生した。重要閣僚は留任で１２人が初入閣となったが、全閣僚の中で女性が１人しかいない。それに比べると、カナダ政府は全閣僚３５人のうち女性がなんと１７人。ジャスティン・トルドー首相の自由党政権が誕生して…
１９９４年にカナダとアメリカとメキシコの間で関税撤廃を目的とする北米自由貿易協定（NAFTA）」が発効してから２０年以上たった一昨年ごろから、米大統領選に立候補したトランプ候補が「NAFTA のおかげで米国の雇用が大量に奪われた」というキャンペーンを…
１０月初めのトロントの魅力と言えばやはり紅葉だろう。例年、１０月第１週、第２週が一番の見ごろとされていたが、昨今の温暖化現象でもしかすると段々、先延ばしになっているかも知れない。トロントから２～３時間、北西方向にドライブすればムスコカとか…
１０月１７日付でカナダではマリフアナが合法化される。ジャスティン・トルドー首相率いる連邦政府（自由党）が決めたことだが、実際の運用は各州政府の判断に任されているので、一概にマリフアナ合法化といっても、各州によってさまざまな違いが出てくるし…
昨夜からの雨が朝になっても降り続いた。でも、どんな天気でも定例の火曜日朝ウオーキングはやめない。雨が降ろうが、雪が降ろうが、何が降ろうが１年中歩き続ける——これは１８年前に始めた毎週土曜日のコリアンハイキングクラブのハイキングで培った伝統だ…
今朝（９月２１日）、天気予報が見事に外れて空は晴れ渡り暖かくなりそうだったので、張り切っていつもの釣り場に出かけたらオンタリオ湖はとんでもない強風と大波。つい数日前、米国東部を襲ったハリケーンの余波かも知れない。気温がどんどん上がって３０℃…
中学生の体育の授業で柔道をやって右鎖骨骨折をして以来、次から次へと剣道、空手、ボクシング、ブラジリアン柔術などとさまざまな格闘技をちょっとかじっては何かの理由で続けられなくなり、結局、何一つとしてモノにならなかった私だが、なぜか格闘技が好…
私のワイフの記憶によると、私たちは１８年前（紀元２０００年）からトロントのコリアンハイキングクラブのメンバーに加わって毎週土曜日のハイキングを通年で行ってきているという。もともと飽きっぽい性格の私が一つのことをこんなに長く継続してきたこと…
ナイアガラ滝はトロントから車で約１時間４５分、ハイシーズンだとハイウエーの混雑状況によりもっと時間がかかったりする。日本から友人やお客さんたちがトロントに観光で来られると真っ先にご案内する人気スポットの一つがナイアガラ滝である。 ナイアガラ…
今、友達から借りている内田康夫さんの小説を読んでいる。前からこの人の推理小説は好きで数は思い出せないが時折、読んできている。なぜこの日本を代表する“旅情ミステリー作家”が好きかというと単純な理由で、彼が私の生まれ故郷と同じ、東京都北区西ヶ原…
キッチンの窓からふと外をのぞいたら背高く伸びた雑草の可憐な花が見えた。我が家は大きなコンドミニアムの１階で裏側にはテラスがあって居間のガラス戸を開ければ外に出られる。外に出てその雑草に近寄ってみた。そういう雑草が窓際に生えているのは知って…
９月１１日朝、仲間４人と一緒にいつもの火曜日朝ウオーキングにルージュ・パークに行った。９０分ほど歩いた帰り際、トレイルの土手越しにある川の方からバシャバシャという音が聞こえてきた。この音は浅瀬を遡上する鮭の立てるものだとピンと来た。あいに…
９月９日は私の母が突然、この世を去った日だ。私が２２歳の時、東京・北区西ヶ原の自宅でくも膜下出血を起こし、ほぼ即死状態だったと、あとで知らされた。死亡推定時刻は午前８時３０分ぐらいとされている。 前夜、私は残業で遅く帰宅し早々に２階の自分の…
よく「孫ほど可愛いものはない」とか「孫には誰でもメロメロになる」とか聞かされてきたものだが、私自身、大成が私の目の前に出現するまで、割と冷めた考え方を持っていた。息子が赤ん坊だったころから７０年余、赤ちゃんを抱えることなどめったになかった…
