カナダ豆ニュース： 懲りない面々

これから寒くなってくるとこういう輩たちはあまり出没しなくなるはずだが、夏など大音量のミュージックを鳴らしながら車を走らせる連中はたぶん世界のどこにでもいると思われる。カナダのBC州セントラル・サーニッチという街のダスティン・ハミルトンという青年は、２０１７年の夏から自分の車に超大音響を出せる装置を搭載、ボンボコボンボコやりながら運転、付近の住民らから苦情が殺到、ついに警察沙汰になった。

１０月末になって裁判が行われ、彼は有罪を認めたが判事は「向こう２年間、カーステレオの使用禁止を含む保護観察処分」を言い渡した。

調べによると、ハミルトン青年の車に搭載されていた音響装置は、１５５デシベルの大音量まで増幅できるそうで、この大音量は２５メートルの距離でジェット機が離陸する時の音に匹敵するそうだ。このような大きな音に人間が襲われると耳の鼓膜が破れる可能性があるという。