我が初孫、大成・レノックス
よく「孫ほど可愛いものはない」とか「孫には誰でもメロメロになる」とか聞かされてきたものだが、私自身、大成が私の目の前に出現するまで、割と冷めた考え方を持っていた。息子が赤ん坊だったころから70年余、赤ちゃんを抱えることなどめったになかった。あの感覚をすっかり忘れていたのだ。
だから、7月27日に生まれてきた大成を最初に抱えたときは正直言って少しオロオロした。正しい抱え方をすぐには思い出せなかった。
あれからもう6週間以上たった。大成はお母さんのミルクをたっぷり飲んで健やかに育っている。私もその可愛さに完全にメロメロになっており、息子から大成の写真やビデオを送って来ない日には、不機嫌になったりするようになってしまった。