カナダっていいとこ?

カナダ在住40年余の私に初孫が与えられたのを契機にこのブログを始めました。カナダのことや私の生活のことなどシェアさせていただければ幸いです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

メロメロ初孫、2か月と1週間

初孫、大成・レノックスが生まれてから2か月と1週間が過ぎた。幸いに順調に、健康に育っている。感謝、感謝。お母さんはもちろん十分な睡眠が得られない毎日だが、それでも徐々に体力を取り戻しているようで、これまた感謝なことだ。ジイジ、バアバはちょ…

カナダ政府の閣僚、ほぼ半数が女性!

10月2日、日本で第4次安部改造内閣が誕生した。重要閣僚は留任で12人が初入閣となったが、全閣僚の中で女性が1人しかいない。それに比べると、カナダ政府は全閣僚35人のうち女性がなんと17人。ジャスティン・トルドー首相の自由党政権が誕生して…

「NAFTA(ナフタ)がナフナッタ!」

1994年にカナダとアメリカとメキシコの間で関税撤廃を目的とする北米自由貿易協定(NAFTA)」が発効してから20年以上たった一昨年ごろから、米大統領選に立候補したトランプ候補が「NAFTA のおかげで米国の雇用が大量に奪われた」というキャンペーンを…

トロント周辺の紅葉

10月初めのトロントの魅力と言えばやはり紅葉だろう。例年、10月第1週、第2週が一番の見ごろとされていたが、昨今の温暖化現象でもしかすると段々、先延ばしになっているかも知れない。トロントから2~3時間、北西方向にドライブすればムスコカとか…

マリフアナ合法化が迫るカナダ

10月17日付でカナダではマリフアナが合法化される。ジャスティン・トルドー首相率いる連邦政府(自由党)が決めたことだが、実際の運用は各州政府の判断に任されているので、一概にマリフアナ合法化といっても、各州によってさまざまな違いが出てくるし…

雨中ウオーキングに感じる秋

昨夜からの雨が朝になっても降り続いた。でも、どんな天気でも定例の火曜日朝ウオーキングはやめない。雨が降ろうが、雪が降ろうが、何が降ろうが1年中歩き続ける——これは18年前に始めた毎週土曜日のコリアンハイキングクラブのハイキングで培った伝統だ…

サーフィン出来そうな湖!

今朝(9月21日)、天気予報が見事に外れて空は晴れ渡り暖かくなりそうだったので、張り切っていつもの釣り場に出かけたらオンタリオ湖はとんでもない強風と大波。つい数日前、米国東部を襲ったハリケーンの余波かも知れない。気温がどんどん上がって30℃…

大相撲

中学生の体育の授業で柔道をやって右鎖骨骨折をして以来、次から次へと剣道、空手、ボクシング、ブラジリアン柔術などとさまざまな格闘技をちょっとかじっては何かの理由で続けられなくなり、結局、何一つとしてモノにならなかった私だが、なぜか格闘技が好…

おなじみのハイキング・トレイル

私のワイフの記憶によると、私たちは18年前(紀元2000年)からトロントのコリアンハイキングクラブのメンバーに加わって毎週土曜日のハイキングを通年で行ってきているという。もともと飽きっぽい性格の私が一つのことをこんなに長く継続してきたこと…

ナイアガラ滝

ナイアガラ滝はトロントから車で約1時間45分、ハイシーズンだとハイウエーの混雑状況によりもっと時間がかかったりする。日本から友人やお客さんたちがトロントに観光で来られると真っ先にご案内する人気スポットの一つがナイアガラ滝である。 ナイアガラ…

東京・北区西ヶ原の思い出

今、友達から借りている内田康夫さんの小説を読んでいる。前からこの人の推理小説は好きで数は思い出せないが時折、読んできている。なぜこの日本を代表する“旅情ミステリー作家”が好きかというと単純な理由で、彼が私の生まれ故郷と同じ、東京都北区西ヶ原…

すごく身近な野の花

キッチンの窓からふと外をのぞいたら背高く伸びた雑草の可憐な花が見えた。我が家は大きなコンドミニアムの1階で裏側にはテラスがあって居間のガラス戸を開ければ外に出られる。外に出てその雑草に近寄ってみた。そういう雑草が窓際に生えているのは知って…

トロントで鮭の遡上が見られる!

9月11日朝、仲間4人と一緒にいつもの火曜日朝ウオーキングにルージュ・パークに行った。90分ほど歩いた帰り際、トレイルの土手越しにある川の方からバシャバシャという音が聞こえてきた。この音は浅瀬を遡上する鮭の立てるものだとピンと来た。あいに…

母が亡くなった日

9月9日は私の母が突然、この世を去った日だ。私が22歳の時、東京・北区西ヶ原の自宅でくも膜下出血を起こし、ほぼ即死状態だったと、あとで知らされた。死亡推定時刻は午前8時30分ぐらいとされている。 前夜、私は残業で遅く帰宅し早々に2階の自分の…

我が初孫、大成・レノックス

よく「孫ほど可愛いものはない」とか「孫には誰でもメロメロになる」とか聞かされてきたものだが、私自身、大成が私の目の前に出現するまで、割と冷めた考え方を持っていた。息子が赤ん坊だったころから70年余、赤ちゃんを抱えることなどめったになかった…

トロント周辺の自然美

トロントはカナダ最大の都市でオンタリオ州の州都、周辺の市町村などを加えれば総人口約550万人になるそうだ。私は東京生まれの東京育ちで山が近くにあったわけではないのに、トロントの近くに山がないのは残念だと感じていた。その点、1988年まで住…

息子が大成の爪を切る図

前にもブログに書いたが、私が親子三代の写真にこだわるのには訳がある。今まで我が家のアルバムには孫、親、祖父3人が1枚の写真に写っているものが1枚もない。私自身、祖父母に会ったことがないし、私たちの息子、ダニエル・潤も一度も私の両親を見たこ…

ハイキング(ウオーキング)の歴史

歴史というとおおげさだが、私たち夫婦の土曜日朝ハイキングの伝統はほぼ15年前から始まっている。あのころのチャーチのメンバーで当時、韓国から移住してきたばかりのコリアン夫婦に勧められて、トロント在住のコリアンハイキンググループの土曜日朝ハイ…

9月最初のウオーキング 早くも鮭が遡上!

9月1日(土)、この月最初のウオーキングに行った。最近、土曜日はほとんどトロント市東郊のピカリングという町にあるシートン・ハイキング・トレイルに行っている。ここでは約2時間半かけて11~12キロ、渓流沿いのトレイルを歩く。写真でもお分かり…

下手の横好き―フィッシング

私の道楽の一つは釣り。これはもしかしたら死んだ親父譲りかも知れない。子供の時、何度か親父に連れられて東京湾東雲(しののめ)のハゼ釣りとか多摩川のヤマベ釣りに行ったことがある。 私のもっぱらの釣り場は車で約20分ほどのオンタリオ湖畔、フレンチ…

森のキノコ

夏の終わりも近づいて、今、ウオーキングに行っているトレイルの周りにはさまざまなキノコが地面から顔を出している。写真に撮ったのはその一部で、まだほかにもいかにも魅力的でないキノコがたくさんある。 今回の写真の中で大きなマシュマロのように見える…

トイレのゴーッ

私たちはトロントの東部、スカーボロ(Scarborough)というところのコンドミニアムに住んでいる。37階建ての大きなコンドの1階。裏には小さなテラスがあってめったに使わないけれども外庭にも出られる。 ここ2か月ほど、バスルームのトイレのところから…

シートン・ハイキング・トレイル

最近、土曜日にワイフと歩いているのはトロントの東に車で約20分行ったところにあるシートン・ハイキング・トレイル(Seaton Hiking Trail) である。ピカリング市という古い原子力発電所があることで知られている町の内陸部にあるトレイルで、ダフィン・ク…

定例ウオーキング

私は今のところ、大体、週2回、家から車で10~20分ぐらいのところにあるトレイルに、ワイフや友人たちとウオーキングに行っている。この2枚の写真は、孫が生まれた翌日、カナダでいちばん新しい国立公園、ルージュ・ナショナル・アーバン・パーク(Rou…

”史上初”の親子三代写真

この1枚の写真は、わが田中家にとって歴史的なものである。前出の私の「1頁の自分史」でお分かりのように、私自身、祖父母を見たことがないし、私の息子も祖父母に会ったことがない。しかし、今度生まれた大成は両親と祖父母に会うことができたのだ。 私の…

この写真見るとなんだか泣けてくる

この写真は、初孫、大成(たいせい)が生まれて4日目に撮られたものだが、最初に見たとき何だか分からないけど涙が出てきてしまった。両手の指を複雑にからめながら真摯に前を見つめるこの表情に心を打たれた。何が見えているのか、あるいはまだ何かがボー…

カナダで初孫を迎えたジイジのつぶやき

私は今、カナダのトロントというところに住んでいる。 昨年12月にクリスマスカードに以下の一文を同封して発送した。その時は「1頁の自分史」という気持ちで書いたのだが、私の家族が3人から4人になるまで73年かかったのに比べ、4人から5人になるの…