やっぱ、トロントがいい!
12月11日朝、久しぶりに定例の火曜日朝ウオーキングに行った。我が家から車で10分足らずのところにあるルージュ・パークだ。気温0℃前後、肌がちょっと引き締まる寒さで、もちろん樹木の葉はすっかり姿を隠し、草原も枯れはてて見る影もない。典型的な冬枯れのシーンである。ルージュ・リバーの川面も半分ぐらいうっすらと氷が張っている。
数週間前に味わったフロリダやカリブ海諸国の風景とは打って変わった厳しいトロントの景色だ。年がら年中、樹木も草原も緑、紺碧の海、白砂のビーチ、まぶしい青空、灼けるような陽光の所では絶対見られない。でも、ここトロントに帰ってきて冬には冬の厳しさ、辛さが自分には合っていると思った。確かにちょっと長すぎるきらいはあるが、それでも1年中同じ気候のところよりも冬がある方がいいと思う。