１週間の西部カリブ海諸国クルーズ

１１月１７日から２４日までの１週間、ワイフと２人でウエスタン・カリビアン・クルーズに行っていたため、ブログに投稿することができなかった。１週間も家を空けることなどめったにないことだが、船の上でWi－Fiを購入する料金がかなり高いことがわかって、帰宅してからクルーズのことをボチボチ書こうと決めた。

１１月１７日（土）、トロントからエアカナダ機で米フロリダ州フォート・ローダーデールまで飛び、その港からホーランド・アメリカ・ラインという百数十年の歴史を持つクルーズ会社の大型客船、オースターダム（Oosterdam）というのに乗船した。８万２０００トンという巨船の８階にあるデッキ付きの部屋を予約していた。もちろん効率的に作られた狭いキャビンだがキングサイズのベッドのほかバスルーム、クローゼット、テレビ、電話など一通りの物は全部そろっている。このようなキャビンが長い廊下の両方に延々と連なっている。

今回の西部カリブ海諸国クルーズでは、フォート・ローダーデールを出港した後、バハマ諸島（ハーフ・ムーン・ケイ）、ジャマイカ（ファルマス）、ケイマン諸島（ジョージタウン）、メキシコ（コズメル）の４カ国を訪れた。トロントを出た時の気温は０～５℃ぐらいの完全な冬モードだったがフロリダでは２５℃前後ですべての樹木、植え込み、芝生などは見事に青々としていた。フロリダには四季というものがないのだということが実感された。

１枚目の写真：オースターダム号　　２枚目の写真：フォート・ローダーデール港を出港